うつぶせ寝健康法の特徴

うつぶせ寝の種類

 

では、うつぶせ寝の基本的な体位についてお話ししましょう。まず、うつぶせ寝になってから両肘を肩の高さまで上げて、ひじを直角に曲げて手のひらを下に向けます。コツとしては、すねの部分にクッションを置いて調整するとより快適にうつぶせ寝の体勢がつくれます。

 

これが基本形となりますが、特に普段寝る時に胸に圧迫感を感じる人の場合では、圧迫感を感じる部分の体重が分散するように、低反発のフェイスクッション、サポートクッションやフェザーのサポートクッション等を使えばいいでしょう。

 

ポイントは顔が埋もれてしまわないように肩や胸の下にクッションを置くことです。うつぶせ寝に対して不安のあるという人は、まずは半うつぶせ寝から除々に始めるのがいいでしょう。全くうつぶせ寝で寝れないという人は横向き寝から始めても構いません。こうした場合では、おへそがやや下を向くようにして、両ひざを軽くまげるようにして寝れば効果的で、肩や胸が下向きになっていることで圧迫が気になるようなら向きを変えてください。

 

特にうつぶせ寝に不安がある人は、ベッドを使って、上半身だけのうつぶせ寝から始めると抵抗感も和らぐと思います。その時は、体が必要以上に折れ曲がり過ぎないように、適度な角度をクッションを使ってつくってください。両肘はマット面につけるのがポイントです。